夕闇の中を泳ぐ魚の形をしたランタン「魚灯」 安徽省
人民網日本語版 2025年12月19日13:53
安徽省黄山市徽州区の千年の歴史を持つ呈坎村では、夕暮れ時になり、辺りが徐々に薄暗くなる中、掲げられた数々のランタンに一斉に明かりがともされた。魚の形をしたランタン「魚灯」のパフォーマンスが披露され、この日に村を訪れた人の数は1万人を軽く超えた。人民網が伝えた。
銅鑼が鳴り、「魚灯」に灯がともり、花火が上げられた。村全体がまるで目覚めた巨大な1匹の鯉のように躍動し、山や川の間を尾をゆらゆらさせながら生き生きと動き回り、訪れた多くの観光客は、伝統ある徽州の民俗文化や無形文化遺産「魚灯」の魅力を味わっていた。
同村の「魚灯」はすでに人気の高い無形文化遺産体験プログラムの1つとなっており、今年に入ってから呈坎景勝地が受け入れた観光客は延べ165万500人に上り、そのうち夜に訪れた人は延べ50万人だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年12月19日
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