AIが経済の質の高い発展を支える「強力な増加分」に
3日午前実施された第14期全国人民代表大会第4回会議初の「部長通路」では、科学技術部(省)の陰和俊部長、工業・情報化部の李楽成部長、国務院国有資産監督管理委員会の張玉卓主任が、発展戦略や産業政策、未来構想について語り、今後のスマート製造の新たなビジョンを描き出した。工人日報が伝えた。
陰部長は、「2025年の社会全体の研究開発(R&D)経費支出は3兆9200億元(1元は約22.8円)を超え、投入強度は2.8%に達した。そのうち基礎研究費は2800億元近くで、割合は7.08%に達し、初めて7%を上回って過去最高を更新した」と説明。
陰部長はまた、「今後は質の高いハイテク供給を強化し、国家重要科学技術プロジェクトの配置・実施を急ぐ必要がある。特に、集積回路、AI(人工知能)、バイオ製造、量子科学技術、ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)、核融合エネルギーなどの分野における科学技術の研究開発を強化し、産業発展により強力な科学技術支援を提供していく」と述べた。
李部長は、「2025年、中国のAIコア産業の規模は1兆2000億元を超え、企業数は6200社以上に達した。AIという『重要な変数』が、経済の質の高い発展を支える『強力な増加分』となりつつある」と語った。
李部長はさらに、「2025年末時点で、一定規模以上の製造企業におけるAI技術の応用普及率は30%を超えた。スマート端末は生活に深く入り込み、国内企業は300種類以上の人型ロボット製品を発表している。今年は『AI+製造』を大きく推進し、製造業の各分野がAIを積極的に取り入れるよう推進するとともに、高価値の応用シーンを深く掘り起こし、複数の高水準の典型的応用を育成し、複数の特徴的なAIエージェントを形成していく方針だ」と説明。
張主任は、「新エネルギー分野では、海外がAIの発展を進める際に電力不足というボトルネックに直面している。しかし中国ではこの問題は生じない。電力は十分であるだけでなく、グリーン電力でもある。今後は国際的に優位性を持続的に築いていくことが重要だ。さらに、ここ3年近くにわたり中央企業(中央政府直属の国有企業)が戦略的新興産業に累計7兆4000億元を投資し、総投資額の42%を占めた。2025年には戦略的新興産業の売上高は12兆元を超え、5つの1兆元規模の産業が形成された」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年3月6日
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