中国の大型固体水素貯蔵設備、充填状態で初の海上輸出輸送を実現
人民網日本語版 2026年03月12日13:47

すでに水素充填作業を完了した大型固体水素貯蔵設備が3月11日、上海外高橋港区で順調に船積みされ出荷されたことが、中国交通運輸部(省)海事局への取材で分かった。これは中国で初めて、大型固体水素貯蔵設備を水素充填状態で海上輸出輸送を実現した事例であり、中国が独自開発した固体水素貯蔵技術が水素エネルギーの貯蔵・輸送分野で新たな進展を遂げたことを示している。
従来の水素貯蔵・輸送は主に低温液化または高圧圧縮方式に依存しており、コストが高いだけでなく、安全面で極めて厳しい条件が求められてきた。今回出荷されたマグネシウム系固体水素貯蔵設備は、中国が独自に開発したマグネシウム系固体水素貯蔵材料と水素吸蔵放出制御技術を採用しており、常温・常圧条件下で水素の貯蔵と輸送を実現できる。単一タンクの水素貯蔵量は1000キログラムに達し、繰り返し使用寿命は3000回以上で、高い安全性と貯蔵・輸送効率を備えている。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年3月12日
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