ビリーヤードの世界スヌーカー選手権で22歳の中国人選手が優勝
英国のシェフィールドで5月4日に行われた2026年世界スヌーカー選手権の決勝戦で、中国の呉宜沢選手(22)が、イングランドのショーン・マーフィー選手を18対17で破り、世界選手権で見事初優勝を果たした。昨年の趙心童選手に続いて、呉選手は世界選手権を制した2人目の中国人選手となった。新華社が伝えた。

表彰式で優勝カップを手に持つ呉宜沢選手(5月4日撮影・李穎)。
決勝戦は、序盤から競り合いのまま進行し、14対14からそのまま17対17まで拮抗が続き、ディサイダー(最終第35フレーム)に突入した。世界スヌーカー選手権の決勝戦でディサイダーまで達したのは2002年以来24年ぶりとなった。
ディサイダーにおいて、呉選手は追い掛ける展開となったものの、やや難度の高い赤球をサイドポケットに落とし、それが決め手となってフレームを奪取した。

表彰式で優勝カップに口づけをする呉宜沢選手(5月4日撮影・李穎)。
決勝戦を観戦していた劉星辰コーチは、「マーフィー選手は守りに入り、手球を打ちにくい位置に残して、呉選手にサイドポケットを狙うチャンスを与えたが、それほど簡単に落とせる位置ではなかった。呉選手はやや守りに入った攻めを見せるのかと思っていたが、果敢に攻めたので驚いた。もし、外していたら、負けていた。呉選手が勝てたのは度胸があったから」と称賛した。

表彰式が終わり、歓声を浴びながら会場を後にする呉宜沢選手(5月4日撮影・李穎)。
呉選手は16歳の時に父親と共に英国に来て、スヌーカーの厳しい練習を積み、試合にも参加するようになった。試合終了後、「優勝できた理由」について聞かれた呉選手は、「信念を持ってやっているから。絶対に世界選手権で優勝したいと思い続けていたし、今大会、優勝をしたいという思いは誰よりも強かったと思う。優勝のために、全てをかけて挑んだ」とした。(編集KN)

優勝カップを手に記念写真を撮影する呉宜沢選手(5月4日撮影・李穎)。
「人民網日本語版」2026年5月6日
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