国家AI応用パイロット生産拠点(エンボディドAI)が杭州で発足
人民網日本語版 2026年05月18日13:42
国家AI応用パイロット生産拠点(エンボディドAI)が16日、浙江省杭州市で発足した。同拠点は、中国で唯一となるエンボディドAI分野向けの国家レベル応用パイロット生産拠点だ。中国新聞社が伝えた。
同拠点は、演算能力支援、データ開放、モデルサービス、シナリオ検証を中核とする公共技術サービスプラットフォームの構築を目的としている。上流では科学技術研究開発と連携し、下流では産業実証や量産化につなげることで、AI応用の規模化、標準化、体系化発展を加速させる共通基盤となる。
今回発足した国家AI応用パイロット生産拠点(エンボディドAI)は、エンボディドAIと新消費、新物流、新製造、新建設、新安全、新農業などの分野との融合に重点を置き、エンボディドAI向け国産技術スタックを統合し、演算能力や半導体から、本体、モデル開発、さらに応用シナリオ開発に至るまでの完全な産業エコシステムを構築する。
浙江科瀾情報技術有限公司の技術センターの安連武ゼネラルマネージャーは、「これまで企業が応用シナリオを開発しようとすると、訓練データだけで数千万元(1元は約23.3円)規模の費用が必要で、資源も各地に分散していた。今ではレンタル費用を支払うだけで、必要な資源をワンストップで利用できる」と語った。
また、宇樹科技(Unitree Robotics)などエンボディドAI分野のトップ企業が、国家AI応用パイロット生産拠点(エンボディドAI)の共同構築パートナーとなり、技術開発、シナリオ応用、標準策定、エコシステム育成などの面で支援を提供するという。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年5月18日
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