「演算能力の倉庫」を「トークン工場」へ 青海省が進める「グリーンな演算資源と電力」協働モデルの試み
「私たちは演算能力・電力協働モデル区の整備をいっそう推し進め、『トークン経済』の育成と発展を見据えて、演算設備や電力資源が集中した『演算能力の倉庫』をAI利用に必要なトークンを生み出して収益や産業価値を生み出す産業拠点『トークン工場』に変え、『グリーン電力――グリーン演算能力――グリーンバリュー』体系の構築に力を入れる」。中国共産党青海省委員会常務委員および青海省常務副省長を務める張錦剛氏は20日、「第15次五カ年計画(2026~30年)」のスタートに関して行われた青海省の記者会見でこのように述べた。
青海省は地理的に独特の位置にあり、現時点で電力設備容量は8400万キロワットを突破し、クリーンエネルギー設備の占める割合が93%、新エネルギー設備の占める割合が74%に上る。2024年には中国初のグリーン演算能力・電力協働試行事業実施省になった。
第14次五カ年計画(2021~25年)期間に、青海省は国内で他の省・自治区・直轄市(以下、省区市)に先駆けて、新エネルギー発電設備容量と発電量がともに最大の割合に達して主要な位置を占めるようになり、発電したグリーン電力を北京市、上海市、浙江省、福建省など23省区市に送るようになった。2025年末の時点で、青海省の演算能力の規模は2.2万ペタフロップスに達し、そのうちスマート演算能力の割合が90%を超えた。
青海省は演算能力・電力協働コントロールメカニズムを全国に先駆けて構築し、グリーン演算能力・電力コントロールセンターを設立し、サーバー1万7000台の稼働状況をリアルタイムでモニタリングし、広い意味での「演算能力が電力とともに進み、電力と演算能力が協働する」スマートコントロールを実現し、クリーンエネルギーと演算能力の必要とする電力需要が正確にマッチするようにしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年5月21日
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