新たなガソリン「103オクタン」が登場

人民網日本語版 2026年05月21日11:18

中国が独自開発・生産した「103オクタン」レーシングガソリンが5月16日、新疆維吾爾(ウイグル)自治区で正式に使用が開始された。これは、中国国内で初めて工業生産を実現した103ハイオクタン価レーシングガソリンで、国内の高性能レーシング燃料の空白を埋めるとともに、中国のトップレベルのレース用燃料が長年輸入に依存してきた状況に終止符を打った。

ガソリンのオクタン価とは、ガソリンのエンジン内での異常燃焼(ノッキング)の起こりにくさを示す重要な指標で、エンジンの出力限界や運転安定性を直接左右する。今回使用が開始された103オクタンレーシングガソリンは、レーシングエンジンが高回転・高負荷・長時間連続運転という極限条件で稼働することを想定し、特別に開発された高性能製品だ。

この製品のリサーチ法オクタン価(RON)は103以上に達し、市販の98オクタン自動車用ガソリンより5ポイント高い。これにより、高圧縮比・高負荷環境下でレーシングエンジンにノッキングが発生するリスクを効果的に低減できる。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年5月21日

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