中国の国産600kg級ターボファンエンジンが初飛行に成功

人民網日本語版 2026年05月25日13:36

中国が独自開発した推力600kg級F406ターボファンエンジンを双発搭載した先進気象ドローンが5月23日、内蒙古(内モンゴル)自治区錫林郭勒(シリンゴル)盟で初の飛行試験を完了したことが、中国航空エンジン集団有限公司への取材で分かった。飛行中、エンジンは正常かつ安定した状態で稼働し、予定されたすべての飛行試験項目を終えた後、ドローンは無事に帰還・着陸し、初飛行は成功を収めた。科技日報が伝えた。

このエンジンは、完全に独自の知的財産権を有しており、高度15キロメートル、マッハ0.8以上の速度条件下でも安定して作動できる。長時間航行や高い信頼性といった優れた性能を備え、中国の中小推力級ターボファンエンジン分野における複数の技術的空白を埋めた。長時間飛行点検、高高度気象観測、無人貨物輸送など、多用途ドローンプラットフォームへの幅広い応用が可能だ。

今回の初飛行では、実際の飛行条件下における同エンジンの信頼性と成熟度が初期的に実証された。これは、中国の1.5トン級から4トン級までの各種ドローンに対し、高性能かつ独自化した優れた動力の選択肢が提供されたことを意味する。中国の中・小型高性能民生用ドローンの運用シーンへの適応能力を大幅に高め、ゼネラル・アビエーションの発展に新たな原動力を注入している。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年5月25日

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