史上初!韓国市場で中国車の新規登録が日本車を抜く
韓国輸入自動車協会(KAIDA)が1日に発表したデータによると、2026年4月に韓国で新規登録された輸入自動車のうち、中国製自動車が3位に躍進し、史上初めて日本製自動車を抜いた。韓国の聯合ニュースが同日に伝えた。
同データを見ると、4月の韓国輸入新車登録数のうち、欧州車が1万6800台でトップ、2位は米国車で1万3600台、3位は中国車で2023台、4位は日本車で1974台だった。聯合ニュースは、「中国製自動車が韓国輸入車市場で日本車を抜いたのは今回が初めて」と報じた。
伝えられた専門家の話では、中国車は今回、比亜迪(BYD)ブランドだけでレクサス、トヨタ、ホンダの3大日系ブランドの合計販売台数を上回ったという。韓国メディアは、今回の順位の変動を韓国輸入車市場の構図が変わる重要なシグナルと見ている。韓国紙「韓国経済新聞」は、「中国車ブランドは今、韓国市場で急速に存在感を増している」と報じた。

5月8日、首都・ソウルの永東大道にある中国電気自動車ブランドの新展示場で展示車を見る韓国人消費者。
中国車が韓国市場で初めて日本車を抜いた原因について、韓国紙「京郷新聞」は、「原油価格が高騰する中で韓国人消費者の電気自動車(EV)に対する関心が高まり続け、これに中国車が持つ価格競争力と技術的優位性が加わったため」と分析する。韓国自動車産業関係者は、「韓国の輸入車市場はこれまでずっと参入のハードルが高かったが、中国車に対する消費者の偏見は徐々に薄れている」との見方を示した。
同時に、中国車ブランドも韓国市場での展開を強化する動きを見せている。比亜迪だけでなく、吉利汽車傘下の高級EVブランド「極氪(ZEEKR)」は先月、ソウル特別市江南区にショールームを開設して韓国市場での事業を開始し、小鵬汽車は昨年6月に韓国法人を設立した。「韓国経済新聞」の1日付報道によると、現代汽車集団(ヒョンデ・モーター・グループ)はこのほど、開発者を集めて中国製EVの試乗・評価を行った。開発責任者に自ら中国製EVに触れさせ、学ばせることが狙いだという。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年6月4日
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