韓国人が中国でゼッタイ食べたい湖南料理「辣椒炒肉」とは?

資料写真(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
週末の上海市の観光名所「新天地」では、湖南料理レストランの前に長い行列ができていた。その中から、韓国語での会話が時折聞こえてきた。この店では湖南省発の家庭料理「辣椒炒肉(豚バラ肉の青唐辛子炒め)」が人気で、韓国人観光客が中国に来たら必ず食べる人気メニューになりつつある。
このレストランチェーンの新天地店で店長を務める卓振寧さんは、「昨年の6、7月頃から、韓国人観光客が目立って増加し、今年はさらに増えている。祝休日シーズンになると、韓国人客が来店者の約20%を占める」と話した。
韓国・ソウルからやって来た観光客の金仁晶さんは、これまで北京、成都、香港特別行政区などを訪れたことがある。「今回は上海に来た。3日間の旅行で、『辣椒炒肉』は必ず食べると決めていた。海外のSNSでおすすめされているのを見てここに来た」と言い、キャベツ炒め、揚げカボチャ、それから看板メニューの「辣椒炒肉」を注文した。
同じく韓国からやって来た羅娟卿さんは、友人のすすめでわざわざ同店を訪れたという。羅さんは「『辣椒炒肉』は色がきれいで、食欲をそそる」と話しながら、運ばれてきた料理の写真をスマートフォンで撮っていた。「韓国にも青唐辛子はあるし、肉もあるが、『辣椒炒肉』のような料理はない。この店の味付けが大好きだ。湖南式の炒め方はなじみ深いようでありながら新鮮でもある」と羅さんは話した。

写真提供・新華社(撮影・黄安琪)
海外のSNSで話題になり続けていることが、今回のブームを後押しする重要な原因だ。前出の卓さんは、「多くの韓国人客は、韓国のSNSのおすすめ攻略法を見て来る人が多い。料理を注文する時はおすすめガイドや写真を見て同じ料理を注文する。『辣椒炒肉』、豆腐の土鍋煮込み、キャベツ炒めが韓国人に最も人気のメニューで、食後のデザートとして昔懐かしいアイスキャンディーも非常に喜ばれている」と話した。
中国が韓国に対するビザ免除措置を実施すると、中国を訪れる韓国人が大幅に増加した。「辣椒炒肉」を食べに来る韓国人も大幅に増加し、韓国の有名俳優も列に並んでいたというニュースが伝わると、ブームは更に過熱した。韓国人の味覚にも合うおいしさと手頃な価格が、韓国人観光客をリピートさせるダブルの駆動力となっている。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年6月16日
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