スパコン世界ランキングで中国製スパコンが8年半ぶり首位に

人民網日本語版 2026年06月25日09:43

ドイツ・ハンブルクで開催中の第41回国際スーパーコンピューティング会議(ISC)で23日、第67回世界スーパーコンピューター・トップ500ランキングが発表され、中国が独自開発したスパコン「霊晟」(LineShine)が首位に立った。

「霊晟」は中国の国家スーパーコンピューティング深センセンターに設置されており、システムの持続的な計算性能(実測値)は2.19エクサフロップス(EFLOPS、毎秒100京回の浮動小数点演算)に達し、世界で初めて持続的計算性能が200京回(京は1兆の1万倍、2EFLOPS)を超えたスパコンシステムになった。また、「神威・太湖之光」以来、中国製スパコンが2017年以来初めてトップ500首位に返り咲いた。

「霊晟」のチーフエンジニアである同センターの盧宇彤センター長は授賞式で、「スパコンの発展はすでに超知能融合の新たな段階に入っている。『霊晟』システムは、オンラインの加速(Online Acceleration)によるCPUのみのアーキテクチャを世界で初めて採用し、従来のCPU-GPU異種アーキテクチャの壁を打ち破った。AI(人工知能)マトリクス加速ユニットを内蔵し、計算加速の本質に立ち返ることで、スーパーコンピューティングやインテリジェントコンピューティングなど多様なコンピューティングモデルの効率的な協働を実現した。科学のためのAI向けのコンピューティングを全面的にエンパワーメントし、計算能力の性能で頂点を極めるとともに応用を広範囲に実践するという二重のブレイクスルーを達成し、グローバルスパコン技術の高度化と大規模応用の参考となるプランを提供した」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年6月25日

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