中国の気象学者・許健民氏が国際気象機関賞を受賞
人民網日本語版 2026年06月26日16:42

許健民氏に第70回国際気象機関賞を授与するセレステ・サウロ事務局長(写真左、6月24日撮影・馬汝軒)。
世界気象機関(WMO)は6月24日、スイス・ジュネーヴで、中国工程院の院士である、中国気象局の気象衛星専門家の許健民氏に、第70回国際気象機関賞を授与した。許氏が天気予報や気象衛星事業、及び気象業務・サービスの面で多大な貢献を果たしてきたことが高く評価された。新華社が伝えた。
WMOのセレステ・サウロ事務局長は授賞式で、「許氏は長年にわたり、衛星資料の信頼性と有用性を向上させ、それを業務化して運営できるよう尽力してきた。許氏のリードの下、中国の気象衛星・風雲の応用は発展を続け、業務体系も整備され続け、世界の気象観測・予報、科学的な意思決定を力強く下支えしている。許氏は、実際の応用効果を重視する姿勢を終始貫いている。それは、テクノロジーの益を人類に及ぼす生き生きとした実践だ」と高く評価した。

第70回国際気象機関賞を受賞した許健民氏(写真左から2番目、6月24日撮影・馬汝軒)。
WMOが授与する国際気象機関賞は、世界の気象界における最高栄誉で、「気象界のノーベル賞」と言われている。同賞は世界の気象や水文、地球物理学の分野で顕著な貢献を果たした研究者の中から毎年1人に授与される。許氏は葉篤正氏、秦大河氏、曾慶存氏に続いて同賞を受賞した4人目の中国人科学者となった。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年6月26日
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