「殲-15T」配備で空母「遼寧」の戦闘力が飛躍的に向上 兵器・レーダーを大幅強化
人民網日本語版 2026年06月29日13:41

中国が独自開発した単座型で大型のカタパルト発艦対応艦載戦闘機「殲-15T」がこのほど公開された。22日午前、40日余りにわたって遠洋訓練を続けていた中国海軍の空母「遼寧」編隊は、遠洋での実戦的訓練を無事終了し、青島の母港へ順調に帰港した。今回の訓練では、複数の「殲-15T」が「遼寧」で発着艦を行った。中央テレビニュースが伝えた。

軍事専門家の張学峰氏によると、「殲-15T」は基本型「殲-15」をベースに改良・開発された、カタパルト発艦とスキージャンプ発艦の双方に対応する艦載戦闘機だ。より重要な点として、構造面の適応性に対する改良に加え、アビオニクス・システムや搭載兵器も大幅に強化されていることが挙げられる。例えば、新型のアクティブ・フェーズドアレイ・レーダー(AESA)を採用したことで、探知距離が大幅に延び、電子戦能力が大きく向上した。搭載兵器も高度化し、空対空ミサイル「霹靂15」を搭載。レーダーの探知距離が延びたことで、「霹靂15」の射程上の強みを十分に発揮できるようになった。
張氏によると、「遼寧」はこの戦闘機の配備によって、全体の制空戦闘能力、対艦・対地攻撃能力のいずれもが極めて大きく高まるという。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年6月29日
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