扇子やハンディファンなど暑さを和らげる中国製品が欧州市場で爆発的売れ行き

人民網日本語版 2026年07月23日10:16

猛暑が続く欧州の大手商業施設では、製氷機、多機能日傘、ハンディファンなど暑さを和らげる中国製のグッズが爆発的な売れ行きを示している。

充電が不要で、音も出ず、折りたためば手のひらサイズになる中国製の扇子が、ファッションウィークの会場でも、通勤の地下鉄の中でも、週末のマーケットでも見られるようになった。「静音+エネルギー消費ゼロ+抜群の携帯性」という物理的特徴が、扇子が人気を集める理由だ。

ただ、この扇子を暑さを和らげるツールとだけ考えるなら、その魅力を十分に理解しているとは言えない。

中国風のリズミカルな音楽に合わせて扇子を「バサッ」と開き、扇子をくるくる回したり、投げ上げてキャッチしたりする「型」を学ぶことが、海外ではちょっとしたブームになっている。

扇子には水墨画の山や花、鳥、魚、虫などが描かれ、オリエンタルな雰囲気が漂う。その雰囲気によって、扇子は単なる日用品からコーディネートに花を添えるトレンドグッズに昇格し、海外の多くのファッションブロガーが「扇子を開いたその瞬間、優雅さを身にまとうことができる」と発信する。

猛暑に見舞われた今夏の欧州では、オリエンタルな雰囲気の扇子だけでなく、中国製ハンディファンを手に持って暑さをしのぐ人が少なくない。

携帯式扇風機やミストファンなどが人気を集めており、バッテリーが非常に長持ちし、充電装置になるものもあれば、ミストを発生させて冷涼感をもたらすものもある。

浙江省義烏市では、小型扇風機の出荷量が爆発的に増加した。多くの新製品があっという間に売り切れたという。

扇風機や扇子だけでなく、「暑さを和らげるハイテク製品」の冷感タオルや冷感シートなども今年の人気商品だ。

こうした商品は、軽くて薄い、水で濡らせばすぐに冷たくなる、何度もくり返し使えるといった特徴により、欧州のアウトドアスポーツ市場を瞬く間に席巻した。

義烏国際商貿城に入居しているある業者は、「不織布とメントールで作った冷感タオルを首や腕に当てると、体感温度が3度ほど下がる」と説明する。

こうした暑さを和らげる製品のニーズは拡大を続け、4月に比べて約30%増加し、1日にタオル約16万枚が生産されるという。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年7月23日

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