中国、6G中核技術の研究開発を加速へ

人民網日本語版 2026年08月27日15:01

中国国務院新聞弁公室は26日、北京で記者会見を開き、中国が新型工業化の推進を加速させる取り組みについて説明した。中国工業情報化部(省)情報通信発展司の劉郁林司長は、「第15次五カ年計画(2026〜30年)」期間中、同部は6G中核技術の研究開発を加速させ、6G技術試験や標準策定を継続的に実施するとともに、6G産業の成熟化とエコシステム構築を促進し、商用化に向けた準備を進めると明らかにした。中国新聞社が伝えた。

劉氏は会見で、「第15次五カ年計画期間中、当部は情報通信技術の研究開発と普及応用を推進する。供給面では、移動通信、光通信、衛星通信などの重要中核技術の開発を加速させ、特に6Gを最重要分野として取り組む。需要面では、5Gや産業インターネットなどの技術を製造業、エネルギー、医療、文化観光などの分野で大規模に活用する方針だ」と述べた。

現在、電子情報製造業は世界的な産業競争の最前線にある。劉氏によると、「第14次五カ年計画(2021〜25年)」期間中、中国の電子情報製造業の産業収益規模は13年連続で工業41業種中トップを維持しており、スマートフォンやコンピューターなど主要な消費者向け電子製品の生産量は世界1位で、ディスプレイの出荷面積は世界シェア75%を超え、集積回路は国内輸出額が最も大きい単一商品となり、企業の国際競争力が大きく向上した。

「第15次五カ年計画」に向け、劉氏は、「産業発展上の課題やボトルネックに焦点を当て、集積回路、サーバー、新型ディスプレイなどの分野で技術的ブレイクスルーを継続するとともに、宇宙コンピューティング、仮想現実(VR)、マイクロLED、シリコン基板OLED、新型電池などの産業化を加速させる。人工知能(AI)端末の標準適用範囲を持続的に拡大し、AI端末製品カタログの整備を進め、一般消費者の購買意思決定に指針を提供する」と説明。

劉氏はさらに、「当部は、製品応用シーンを充実させ、関係当局と連携して、教育訓練、在宅高齢者ケア、スポーツ・健康などの分野における消費者向け電子製品の活用を推進する。ディスプレイ技術についても、デジタル文化観光、スマート医療、教育訓練などの分野でより大きな価値を発揮できるよう支援する」と表明。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年8月27日

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