中国のハイブリッド稲、1ムー当たり530.4kgで世界記録を更新!

人民網日本語版 2026年09月08日15:02

湖南省農学会は7日、中国水稲研究所、武漢大学など複数の大学・機関の著名な専門家・研究者からなる収量測定チームとともに、湖南省綏寧県でハイブリッド米の大規模・超高収量採種に関する現地収量測定を実施した。その結果、同県武陽村に設けられたスーパー稲「爽両優138」の大規模採種実証圃場で、1ムー(約6.7アール)当たり530.4キログラムの収量を記録し、初めて500キログラムの大台を突破した。科技日報が伝えた。

ハイブリッド稲は、中国の食糧安全を確保し、世界の飢餓・食糧不足問題の解決に大きく貢献してきた。中国ではハイブリッド稲の年間作付面積が2億ムー(約1333.3万ヘクタール)以上で安定しており、2025年までの累計普及面積は100億ムー(約6.7億ヘクタール)を超えている。一方、ハイブリッド稲は種子コストが比較的高く、採種収量も長年1ムー当たり約160キログラム前後で推移しており、同産業の持続可能な発展を制約する大きなボトルネックとなっている。

2026年には、湖南省農業科学院が主導し、湖南ハイブリッド稲研究センター、綏寧県人民政府および関連種苗企業と連携して、二系法ハイブリッド稲の超高収量採種に向けた研究を継続的に進めている。このプロジェクトでは、中国工程院院士の柏連陽氏を技術顧問に迎え、武陽村にスーパー稲「爽両優138」の大規模採種実証圃場を設けた。専門家チームは現地で無作為に3カ所の圃場を抽出し、機械による実収穫で収量を測定した。機械による脱穀、重量測定、水分測定、異物除去、面積測量などの規定された工程を経て収量を算出したところ、1号圃場は1ムー当たり510.7キログラム、2号圃場は573.2キログラム、3号圃場は507.2キログラムとなり、3圃場の平均収量は1ムー当たり530.4キログラムとなった。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年9月8日

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