小惑星探査機「天問2号」、10億キロ先で小惑星のフライバイ探査を実施

人民網日本語版 2026年10月14日13:55

中国初の小惑星探査・サンプルリターンミッションを実施している探査機「天問2号」は、小惑星「2016 HO3」とのランデブーに成功し、サンプルリターンに向けた準備としてフライバイ探査を行っていることが10月13日、中国航天科技集団への取材で分かった。科技日報が伝えた。

同日に開かれた第16回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)の記者会見で、中国航天科技集団の報道官を務める郝長峰氏は、「航空宇宙博覧会の期間中、当社の『宇宙探査』展示エリアでは、小惑星探査に関する最新の成果と今後の方向性を重点的に展示する。また、『天問2号』の主探査機と帰還機の実際の構成を、原寸大かつ高精度で再現した模型を展示する。10億キロ先で小惑星のフライバイ探査を行っているこの宇宙機について、間近で知ってもらいたい」と語った。

「天問2号」は2025年5月29日に打ち上げられ、26年7月初めに目標天体である小惑星「2016 HO3」に到達し、科学探査を開始した。今後、サンプルリターンした後、メインベルト彗星「311P」へ向かい、探査を継続する予定だ。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年10月14日

注目フォトニュース

関連記事