中国企業のR&D費、昨年初めて3兆元を突破

(イラストは生成AIで作成)
国家統計局、科学技術部(省)、財政部が共同で発表した「2025年全国科学技術経費投入統計報告」によると、2025年の中国の研究開発(R&D)費総額は前年比8.2%増の3兆9288億2000万元(1元は約23.6円)となり、安定した増加傾向を維持している。経済日報が伝えた。
中国のR&D費投入強度(R&Dの対GDP比)を見ると、2025年は2.80%となり、前年から0.11ポイント上昇した。中国のR&D費投入強度は世界第12位となり、初めて経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均水準である2.72%を上回った。
中国企業の研究開発費は25年に初めて3兆元を突破し、社会全体の研究開発費に占める割合は77.4%となり、4年連続で77%以上を維持している。また、社会全体のR&D費の増加に対する企業の寄与率は73.7%に達し、中国のR&D費の増加を牽引する主要な原動力となっている。R&D費に占める企業の割合を国際比較すると、中国は77.4%で、米国の77.6%、日本の78.9%に近く、ドイツの68.2%、フランスの66.0%など、欧州連合(EU)諸国を上回っている。
R&D活動の種類別に見ると、中国の25年の基礎研究、応用研究、試験開発の各費用は、それぞれ2834億6000万元、4441億6000万元、3兆2012億元となった。前年比では、それぞれ13.3%、3.2%、8.4%増加した。
第14次五カ年計画(2021~25年)期間中、中国のR&D費は年平均10.0%増加した。これは米国の8.4%、ドイツの6.2%、フランスの4.8%、日本の5.8%、韓国の8.9%を上回っており、世界の主要経済国の中で上位に位置している。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年10月19日
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