ストレス解消になる「ミニチュア博物館」組み立てキットが話題

人民網日本語版 2026年10月26日15:46

「ストレス解消博物院」no

文化クリエイティブグッズ「ストレス解消博物院」

青銅器「晋侯鳥尊」

青銅器「晋侯鳥尊」

山西博物院の文化クリエイティブグッズ展示ホールに足を踏み入れると、上から見ると正方形で、横から見ると「斗」や「鼎」といった容器をイメージした外観の山西博物院を精巧に再現した「ミニチュア博物館」や、伝統衣装を着て太鼓を叩く文化財「鴞卣」、西周の時代の青銅重器「晋侯鳥尊」などのグッズが目に飛び込んでくる。これらは「ストレス解消博物院」と呼ばれる組み立て式文化クリエイティブグッズの新商品で、組み立てた後、装飾品として飾ったり、コレクションにしたりすることができる。この文化クリエイティブグッズは、歴史ある建築物を建造する知恵、1千年以上の歴史を誇る文化財、トレンドとなっている遊びが一体となっている。こうしたグッズによって、重厚な歴史を誇る三晋文化が博物館から飛び出し、日常生活に身近なものになり、若い消費者に新たな体験が提供されている。人民日報が伝えた。

中国初の国産AAAゲーム「黒神話: 悟空(Black Myth: Wukong)」や中国国産アニメ「浪浪山小妖怪(Nobody)」が近年、大人気となっているのを背景に、山西省の歴史ある建築物を見て回る観光も人気となっている。博物館や文化財展示、関連文化クリエイティブグッズの人気が高まり続けるにつれて、若者が文化クリエイティブグッズ消費の主力となっている。山西晋観文創発展有限責任公司の文化クリエイティブグッズ責任者の姚香氏は、「今の若い消費者は、体験や情緒的価値のために喜んで財布のひもを緩める。これが博物館や文化財展示、文化クリエイティブグッズにとって新たなイノベーションの機会となり、体験式や没入型の文化クリエイティブ消費が新たな競争の場となっている」との見方を示す。

1年以上試行錯誤して打ち出された「ストレス解消博物院」組み立てキットは、今年7月に発売されると同時に大ヒット商品となり、夏休みシーズンに、山西省の博物館や文化財展示、文化クリエイティブグッズ消費市場を盛り上げた。姚氏は、「若者がこのキットを買うことで手に入れるのは装飾品だけでなく、『お持ち帰りできる博物館』も手に入れている。ペースの速い生活をしている若者は、このキットを組み立てることでペースを落とすことができ、自分で組み立てた『博物館』を見て達成感に浸ることができる。博物館でグッズを買うことで、文化的価値や情緒的価値も得ることができる」との見方を示した。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年10月26日

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