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岩井俊二監督の舞台版「undo」が中国で上演

 10月20日に開催された上海国際アートフェスティバルで、岩井俊二監督の代表作「undo」(1994年)の舞台版が上演され、駆け付けた岩井監督も興味津津に観賞していた。同舞台では主演4人が3つのT型舞台で演技を披露した。中国の伝統戯曲「昆曲」や日本の伝統芸能「能楽」、モダン・ダンス、インスタレーション・アートなどの要素も取り入れた同舞台の旗を振ったのは中国の若手女性監督・蘇丹監督だ。都市快報が報じた。

 岩井監督は今年5月に浙江省で開催された「Wuzhen Theatre Festival」で、田沁●監督の舞台作品「四世同堂」を観賞。自分の作品とは全く異なる同作品を見て、「私の作品が舞台版になってからも私のスタイルを保っているのはあまり好きでない。もし自分で旗を振るとしたら、大きく改編する」と語っていた。

 日本の映画界に大きな影響を及ぼしている岩井監督。「Love Letter」(95年)や「PiCNiC」 (96年)、「スワロウテイル」(96年)、「四月物語」(98年)、「リリイ・シュシュのすべて」(2001年)、「花とアリス」などの作品は中国でも人気となった。そんな岩井監督は11年6月に上海国際映画際に参加すると、同年11月には上海と北京で「サントラピアノコンサート」を開催し、ピアノの腕前を披露するという異色のスタイルで中国に進出した。その後も新浪微博(ウェイボー・ミニブログ)のアカウントを開設し、中国のファンとの触れ合いを実施しているほか、今年は「Wuzhen Theatre Festival」に参加したり、舞台版「undo」の改編を中国の若手女性監督・蘇丹に託したりと、中国進出の足を速めている。

 岩井監督が中国での活動を増加させるにつれ、映画やピアノ以外に、自分でサントラを作曲したり、映画と同じ名前の小説を出版したり、映画のオリジナルシナリオやコミックを制作したりと、幅広い分野で活躍していることも中国で知られるようになっている。「得意分野がこれほど多いが、今後はどの分野にウェイトを置くのか」との質問に、岩井監督は、「映画を制作する技術には困っておらず、始めたばかりのときのように、単なる勢いでやることはなくなった。絵の制作に関しても、満足している。ただ、音楽の分野では、また時間をかけて勉強しなければならない」と語った。(編集KN)

 ●は森の木が金

 「人民網日本語版」2013年11月4日

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