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「ドラゴンボール」劇場版新作、30日公開 17年ぶりの復活

展覧会「鳥山明The World of DRAGON BALL」の開幕式

 鳥山明氏原作の人気アニメの劇場版最新作「ドラゴンボールZ 神と神」が30日から日本全国で公開される。連載終了から17年ぶりとなる今作のプロモーションのため、「鳥山明The World of DRAGON BALL」と銘打った展覧会が27日、日本橋高島屋で開幕した。開幕式には、劇場版の細田雅弘監督や孫悟空の声を担当している声優・野澤雅子氏らが出席した。

 展覧会には鳥山明氏の「ドラゴンボール」の原稿、原画、アニメが含まれる300点もの貴重な資料が展示され、「ドラゴンボール」の連載が開始されて以来27年の歴史が紹介されている。しかし、関連グッズなどの商品棚はまだ会場には設置されていなかった。展覧会は4月15日まで。

 日本を代表する漫画家の鳥山明氏の代表作「ドラゴンボール」は、1984年から「週刊ジャンプ」で10年間掲載され、大変な人気を博した。「ドラゴンボール」は世界中で2億3000万部発行され、関連アニメは11年間、20%を超える平均視聴率を誇った。間もなく公開される映画「ドラゴンボールZ 神と神」は「ドラゴンボール」シリーズの18本目の劇場映画となり、鳥山明氏自ら脚本段階から制作に参加している。また、この映画は日本映画初のIMAX映画となる。2012年ロンドン五輪で57キロ級女子柔道で金メダルを獲得した松本薫選手やタレントの中川翔子さんが配役のアフレコを担当している。(編集MZ)

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