2013年国際茶業大会・第8回中国雲南プーアル茶国際博覧交易会・第13回中国プーアル茶祭が、2013年5月25日から27日にかけてプーアル市で開催され、この茶の名が付けられた都市、および都市と同名のグリーン産業に再び注目が集まった。長年の発展を経て、プーアル茶は時間の深い蓄積の中で空間の超越を実現し、香り漂う名高きブランドを樹立した。
プーアル茶の悠久な歴史には、多くの「証拠」が存在する。プーアル市の茶樹は種類が豊富で、名実相伴う「古茶樹の博覧館」、中国・世界の茶樹資源の重要な宝庫となっている。プーアル市には3540万年前の景谷寛葉木蘭化石、これまでに発見された中で最古の(2700年以上前の)、世界最大規模の鎮沅県の千家寨野生型大茶樹群、現在までに世界で唯一発見されている瀾滄県邦崴の1000年以上前の過度型古茶樹が現存する。瀾滄県景邁茫景の1000年前の1万ムー級古茶山は、現在までに発見された栽培型古茶林の中でも、広大な面積と長い歴史を持つ、保存状態の良い栽培型古茶畑だ。全市の野生茶樹面積は2012年に117万8000ムーに、栽培型古茶畑の面積は18万2000ムーに、エコ茶畑の総面積は146万ムーに、生産量は7万9000トンに、生産額は60億3000万元に達した。
古より伝わるプーアル茶は、雲南省の最も地域特色あふれる伝統・歴史ある銘茶で、深い歴史を内包すると同時に自らの現代化を続けており、「標準プーアル、科学プーアル、養生プーアル」の超越を実現している。
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