国家発改委 プーアルグリーン経済試験モデル区の建設を許可
雲南省プーアル市の銭徳偉市長は7月17日、「プーアルグリーン経済試験モデル区の建設がこのほど、中国国家発展改革委員会(発改委)の許可と同意を得た。プーアル市は国家級グリーン経済試験モデル区の建設に取り組み、中西部地区のグリーン・エコ文明建設、低炭素経済発展を模索・実践する」と述べた。
雲南省南部に位置するプーアル市は豊富な環境資源を持ち、森林面積が70%弱に達しており、大気品質優良率は常に100%を維持している。またプーアル市には、全国の3分の1弱の種(しゅ)が保存されている。
銭市長は、「プーアル市は国家グリーン経済試験モデル区建設の先行を推進し、国土空間開発の構造を改善し、経済グリーン化改造を実施し、グリーン経済の建設を拡大し、エコ建設・環境保護などの実践の模索を強化し、特色バイオ産業・クリーンエネルギー・林業・レジャー産業の4大拠点を重点的に育成する。5−10年間の取り組みにより、プーアル市を全国エコ文明建設の模範とし、経済発展方式の急先鋒、辺疆少数民族の発展途上地域の繁栄と発展のモデルとする」と語った。
「人民網日本語版」2013年9月