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習近平主席が新疆で対テロ・暴動制圧演習を視察

 2014年04月29日11:23
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 習近平中央軍事委員会主席(中共中央総書記、国家主席)は27日、新疆を訪れ、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の精神の徹底、改革の全面的深化の各計画の実行、新疆の改革・発展・安定の推進について視察した。習主席の新疆視察は第18回党大会以降初。新華社が伝えた。

 カシュガル駐屯の新疆軍区某部隊第6中隊の将兵は27日午後、習主席の訪問を歓迎した。少数民族将兵が生気に満ち溢れているのを見た習主席は「民族中隊はまさに『民族団結、親類も同然』だ。諸君が互いに気にかけ合い、助け合い、学び合って、民族の団結を維持し、祖国の辺境をしっかりと守ることを望む」と嬉しげに述べた。

 習主席は28日、カシュガル市公安局の派出所を訪れ、対テロ・暴動制圧演習を視察した。習主席は「私は諸君の装備と訓練に関心を持っている。暴力テロ犯罪者に対して効果的な手段を持たなければならない。訓練は実戦化に即して堅持していかなければならない。平時に汗を多く流してこそ、戦時に流血を少なくすることができる」と指摘。「カシュガルは対テロ・治安維持の最前線に位置し、厳しく複雑な情勢にある。現場の派出所は拳骨であり先陣だ。職務をしっかりと押さえなければならない。諸君が人民への奉仕と治安維持において卓越した成果を上げることを望む」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年4月29日

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