日本に甚大な傷と被害をもたらした東日本大震災から間もなく2年。東京都内では9日から11日にかけて、20近くの関連行事が催される。
多くの人が行き交う新宿駅西口広場イベントコーナーでは9日、復興支援イベント「東日本大震災の被災地・被災者を忘れない」(主催:国土交通省)が始まった。被害の最も深刻だった岩手県、宮城県、福島県の震災後の惨状や復興の現状についてパネル展示を行うほか、民間団体の専門家が防災や救急の知識について解説する。岩手県、宮城県、福島県産の日本酒、食品、果物は会場を訪れた人々に人気で、よく売れている。
2011年3月11日、日本時間午後2時46分、日本の東北沖でマグニチュード9.0の地震が発生。津波を引き起して数多くの死傷者と甚大な物的被害を出した。警視庁の今年2月20日の発表では死者は1万5880人、行方不明者は2694人に上る。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年3月10日
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