3日以降、華東、華北の広い地域での煙霧の影響を受けて、青島はこの冬最も深刻な煙霧にみまわれた。同市は4日午後2時に同市環境保護局のモニタリングに基づき、過去24時間の同市の空気質量指数が深刻な汚染レベルの332(6級)に達したと発表した。同市ではこれに対応して、一部車両の通行を禁止するなど4つの対応措置を採っている。
中央気象台の予測では、4日夜から5日午前にかけて中国の東部、南部の大部分の地域で軽度の煙霧が続き、そのうち四川盆地、貴州省東部、雲南省中部、安徽省東北部、江蘇省の大部分、福建省西北部、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の天山北部沿いなどは大規模な煙霧となり、一部では視界が500メートル以下になるとしている。天津南部、山東省南部、江蘇省、安徽省東部・北部、上海の大部分、浙江省北部、四川盆地南部などの空気汚染気象条件は4?5級で、一部では6級に達し、空気中の汚染物の拡散には不利になる見通しだ。これらの大部分の地域では中程度の煙霧が発生し、江蘇省の一部は深刻な煙霧になると見られる。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月5日
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