煙霧橙色警報発令時、花火・爆竹は一時販売停止 北京
北京の一部区・県の安全監督部門は21日、北京市は今年、花火・爆竹生産企業の安全生産管理員を対象とした資格審査業務を進めており、「2014年花火・爆竹の販売・保管・打ち上げの安全作業管理に関する実施方案」はすでに発表ずみであることを明らかにした。安全監督部門と花火・爆竹生産企業によると、花火・爆竹小売店舗の数は、年内は原則増えることはなく、煙霧橙色警報が発令された時には、花火・爆竹の販売を一時停止しなければならないという。京華時報が伝えた。
○小売店に担保供託を義務付け
花火・爆竹小売店は軒並み、リスク担保を供託しなければならず、具体的な金額については、各区・県が明確な規定の制定を進めている。
豊台区安全監督局によると、豊台区内の小売店は、経営者の自覚の安全管理レベルを高めることを目的として、リスク担保として5万元(約83万円)を指定銀行で納付することが義務付けられている。
○煙霧橙色警報発令時は、販売を一時停止
北京における冬季の大気の質は、この2年でかなり深刻化しており、煙霧の発生する日が増えている。このような状況に対応するため、安全監督部門は、「北京市大気重度汚染緊急マニュアル」と「2014年元旦春節の花火・爆竹安全管理業務に関する北京市の意見」の規定に基づき、市政府が煙霧橙色警報を発令した時には、花火・爆竹小売店に対して販売を一時停止することを、卸売業者に対して花火・爆竹の運送を一時停止することを、それぞれ求めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年11月22日