国内外十大異常気象、オンライン投票が開始
中国気象局は3日、2013年国内外十大異常気象の発表を表明した。市民は12月22日までに、中国天気網、中国気象網、中国気象動画網の特設ページで投票が可能だ。中国気象局は12月28日に投票結果に基づき、2013年国内外十大異常気象事件を選出する。光明日報が伝えた。
中国国内で今年発生した代表的な異常気象は下記の通り。(1)年初に発生した計4回の大規模な煙霧。(2)7−8月の連続的な大雨。松花江・黒竜江の流域で、1999年以降で最大規模となる洪水が発生。(3)江南・江淮・江漢・重慶などが1951年以降で最大の熱波に見舞われ、干ばつにより400億元以上の損失が生じた。
海外で今年発生した代表的な異常気象は下記の通り。(1)バングラデシュとインドの北部で年初発生した、過去50年間で稀に見る低温。両国で約200人が凍死した。(2)7−8月にロシア極東地区で発生した連続的な大雨。現地では120年ぶりの大洪水が発生した。(3)8月上旬にインドのアーンドラ・プラデーシュ州で最高気温が47度に達し、1100人以上が死亡。(4)11月8日にフィリピンに上陸した、超大型の台風30号(ハイエン)。
投票活動に参加したネットユーザーは、抽選で商品を獲得するチャンスがある。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月4日