マレーシア政府は1日、消息を絶ったマレーシア航空MH370便の操縦室と地上管制との間の最後の交信記録を公開した。
消息を絶ったマレーシア航空機の捜索任務にあたっている中国軍機が3月31日、オーストラリア・パース国際空港に戻った。
オーストラリア海事安全局は30日夜、「今日の捜索活動で新たな手がかりとなる物体は見つからなかった。艦船2隻が29日に引き揚げた物体は、不明機とは関係がないことが確認された」と発表した。
消息を絶ったマレーシア航空機の乗客の家族35人が30日、マレーシアの首都・クアラルンプールに到着した。家族らは同日、記者会見を開き、合理的、合法的に「証拠、真相、家族」を求める訴えを行うと表明した。 中国新聞網が伝えた。(編集YH)
写真は27日、家族説明会会場で疲れた様子を見せる記者。マレーシア航空機が消息を絶ってから20日が過ぎ、マレーシアのハイクラスの技術代表団が北京の麗都ホテルで家族に対して状況を説明した。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
中国政府特使で外交部(外務省)の張業遂・副部長(次官)は27日、クアラルンプールで行方不明になったマレーシア航空機の中国人乗客家族を見舞った。
外交部(外務省)の洪磊報道官は27日、消息を絶ったマレーシア航空機の捜索状況について説明し、今後数日、中国艦艇8隻が関連海域で捜索を行うと発表した。洪磊報道官は「中国は海と空の力を適切に協調させ、全面的に捜索を行い、関連海域の捜索で重要な役割を果たしている。これまでに極地観測船「雪竜」、「中海韶華」及び海軍の艦艇「崑崙山」、「千島湖」、「海口」の中国艦5隻がオーストラリアの発表した不明機の残骸と思われる物が発見された海域に到着している。また「海巡01」、「南海救115」、「東海救101」の3隻がもうじき同海域に到着する予定で、「海巡31」、「南海救101」、海軍の「井岡山」、「永興島」は引き続き南インド洋東部海域で捜索を続けている」と述べた。新華網が伝えた。(編集YH)
マレーシアのナジブ首相は26日、クアラルンプールで中国政府特使の外交部(外務省)の張業遂・副部長(次官)と会談した。
マレーシアのナジブ・ラザク首相はクアラルンプールで26日、中国政府の特使として派遣された中国外交部(外務省)の張業遂・副部長(外務次官)と会談した。中国側はマレーシア政府に対し、情報提供と意思疎通の
6昼夜連続して高速で航行した後、消息を絶ったマレーシア航空機を捜索する「千島湖」、「崑崙山」、「海口」からなる中国海軍の捜索艦隊が、ヘリコプター2機を率いて27日朝7時に南インド洋のオーストラリア・パースの南西1100カイリの捜索海域に到着し、すぐさま捜索活動を始めた。中国広播網が伝えた。