外交部部長助理(外務次官補)の馬朝旭氏は22日、外国人記者は中国の発展の体験者、目撃者、参与者であり、中国と世界とのコミュニケーションの重要な架け橋だと述べた。
馬氏は同日夜に開催された2013年中国駐在外国人記者新年招待会で述べたものだ。同招待会は外交部新聞司と北京市人民政府外事弁公室、新聞弁公室が共同で開催したもので、中央及び北京市の関連部門の責任者、中国駐在の外国人記者、中国駐在大使館報道官、国内の主な報道機関担当者など300人以上が招待に応じて出席した。
馬氏は挨拶の中で、2012年は中国と世界にとって極めて非凡な年だったとして、中国共産党第18回全国代表大会の成功は全面的な小康社会(ややゆとりのある社会)の構築のための設計図を描いたと語った。
馬氏によると、世界がますます中国に注目する中で、中国報道は戦略的なチャンスの時期に入った。外国の記者がこのチャンスを捉えて、世界に対して真実の中国の物語を伝え、全面的な中国の情報を伝達し、多彩な中国のイメージを展示することを希望すると述べた。「中国政府は外国メディアの中国報道を一貫して歓迎しており、今後も外国人記者の中国での業務と生活のために優れた条件を創出するよう努力する」と語った。
2013年1月時点で59カ国、438社の外国メディア機関が中国に記者を派遣し、中国駐在外国人記者総数は700人近くにのぼる。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
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