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中国建国以来の外交部女性報道官

初の女性報道官--李金華

 外交部(外務省)の秦剛報道局長は16日、来週月曜日(19日)から華春瑩副報道局長が定例記者会見を担当すると発表した。秦氏は華氏について「欧州局および欧州地域、アジア地域で外交業務に20年従事し、豊富な外交経験と良好なコミュニケーション能力を持つ」と紹介した。

 中国外交部が報道官制度を設けて以来、現在までに女性報道官は李金華氏、範慧娟氏、章啓月氏、姜瑜氏、華春瑩氏の計5人が就任した。

 ■初の女性報道官--李金華

 李金華氏は1932年9月に山東省済南市で生まれ、幼少時から天津市で育った。幼くして父を亡くし、母と兄夫婦に育てられた。1949年に南開大学史学部に入学し、1953年に卒業。22歳の時に報道局の前身の外交部情報局図書館資料室に配属された。それから1990年代半ばまでの40年余りの外交人生のほぼ半分を報道局で過ごし、課員、副部長、参事官、副局長を歴任し、外交部が報道官制度を設けてから7人目、女性としては初の報道官となった。

 李氏は1987年から1991年までの数十回の定例記者会見に頻繁に登場し、激しい論戦の中で、中国政府の外交政策と重大な国際問題に対する原則的立場をはっきりと述べた。後に駐ニュージーランド大使に任命され、新中国で2人目のオセアニア諸国への女性大使となった。

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