第9回国際ニュース写真コンテスト(華賽)の選考結果が先ごろ発表された。湖北省宜昌出身のカメラマン、李風氏が撮影した「メイド・イン・チャイナの実験用サル」が経済・科学技術部門写真の銀賞を受賞した。氏の作品「実験を待つサル」は以前、2007年の米ナショナルジオグラフィックの撮影コンテストで金賞を受賞している。サルは遺伝子や組織構造、免疫、生理、代謝などの面で人間によく似ているため、医学や生物学の研究、薬剤試験などで欠かせぬ実験動物だ。中国の一般的な繁殖センターで飼育されているサルは1万匹以上にのぼり、全国では14万5000匹が飼育されているとう。写真は実験を待つサル。「新華網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月27日
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