国家体育総局バレーボール管理センターは1日、解放軍総政治部宣伝部副部長、中国バレーボール協会顧問、元中国女子バレーボール国家代表選手の陳招●(女へんに弟)氏が病気のため同日午後、逝去したと発表した。享年58歳だった。
陳氏は1955年に浙江省杭州で生まれ、1973年に「八一女子バレーボールチーム」に入り、1976年には袁偉民氏が指導する中国女子バレーボール国家チームのメンバーに選ばれ、主力となった。陳氏は中国女子バレーが1970年代末から同80年代頭にかけてアジアに進出し、世界的なチームになる上で中心的なメンバーとなった。中国女子チームが1979年に始めてアジアのトップとなり、1981年には初めて世界のトップに立ち、1982年には初めて世界選手権とアジア競技大会で優勝する上で大きく貢献した。
1993年以降、陳氏は長期間にわたり中国バレーボール協会の副主席と顧問をつとめ、1996年に中国バレーボールリーグが設立された後、陳氏は余暇の時間を利用して技術代表をつとめていた。「新華網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月2日
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