四川省蘆山県で20日にマグニチュード(M)7.0の地震が発生して以来、成都に住む2008年5月12日のブン川地震の際のボランティアで、人民網の「十大責任公民」(投票活動で表彰された市民)の王霞氏は被災地の人々の生活を心配し、衣料品や薬品などの物資を携えて自ら車を運転し、大きな被害を受けた雅安市蘆山県に同日中に到着した。彼女は同県人民医院に薬品を寄贈した。
王氏は21日午後、車で蘆山県竜門郷古城村を訪れ、持参した衣料品を被災者に手渡し、被災者から感謝された。同村では地震で6人が亡くなり、数十人が負傷している。多くの民家が倒壊し、余震が続く中で、被災者の多くは生活用品を持ち出すために自宅に戻ることをためらっている。人民網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月23日
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