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南アフリカ 子どもとチーターの子どもとの生活

南アフリカ 子どもとチーターの子どもとの生活

 チーターは地上で最も速く走る動物で、そのスピードで獲物を捕らえる。英国「デイリー・メール」は8日、「君より速く走れるよ」というタイトルで、南アフリカのある幼い兄と妹と、2頭のチーターの子どもにまつわる心温まるエピソードを紹介した。

 写真の中で人間と一緒にドライブしたり遊んだりしているチーター2頭の主人は、3歳の男の子のマランくん(音訳)と1歳の妹のカイラちゃん(音訳)だ。南アフリカ・西ケープ州のある野生動物園で2012年に生まれたこの2頭のチーターは、母親が4頭生んだうちの2頭だった。一般にチーターは2頭程度の子どもしか育てられないため、この2頭はマランくんたちの両親に引き取られ、一家と絆を築いてきた。2頭は小さな主人たちと一緒に玩具で遊び、「パパとママ」のケアの下で一緒に成長してきた。母親は「私は子どもにミルクをあげる時、チーターの子どもたちにもあげて、皆を一緒に育ててきたの」と語る。

 チーターと一緒に暮らす中で、兄と妹は両親と、チーターに背中を向けない、チーターの前で走らない、などいくつかの厳しい約束を交わしている。父親はチーターたちが野生に帰ることができるように、チーターに獲物の捕らえ方を教えているところだという。環球網が伝えた。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年5月10日

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