現地時間の12日午前、第673回護衛任務を遂行中の中国海軍第16次護衛艦隊はアデン湾西部海域で疑わしい小型船舶4隻を発見、検査、駆逐した。10時25分、護衛艦隊のミサイル護衛艦「洛陽」のレーダーシステムが、艦隊左前方に疑わしい船舶を発見した。電子偵察システムが速やかに目標を識別し、船舶の外観は漁船に似ているものの様子が怪しく、高速で艦隊に接近しつつあることを発見した。艦隊はすぐに1級海賊取締プランを始動し、ヘリコプターが1級戦闘態勢に入り、武器を携帯した特殊作戦部隊が位置に就いて、商船に状況を通報した。10時32分に特殊作戦部隊2人と証拠撮影担当者1人を乗せたヘリコプターが検査のために発艦し、艦載映像伝送システムを通じて現場の映像をリアルタイムで伝えた。疑わしい小型船舶4隻はヘリコプターの威嚇の下で、商船への接近を中止した。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年1月14日