フィリピンの「慰安婦」団体「LilaPilipina」が組織した複数の「慰安婦」被害者が5日、在フィリピン日本大使館前で抗議活動を行い、日本政府に対して「慰安婦」問題についての謝罪と賠償を要求した。写真はプラカードを持って抗議活動に参加する「慰安婦」被害者。「慰安婦」の強制連行は第2次世界大戦期間中の日本軍国主義がアジアなどの被害国の人々に与えた深刻な人道的な罪で、被害者の心と体に今でも癒えることのない深刻な傷跡を残している。日本政府の高官はここ数年、折に触れて第2次大戦時の日本軍による「慰安婦」強制連行を否定する発言を行い、国際世論から非難されている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月6日