北京市環境保護局はこのほど、2013年「北京市環境状況公報」を公布した。昨年の首都・北京の環境状況について総括し、ふりかえった。
同「公報」によると昨年、北京市内全域の主要汚染物排出総量はひきつづき減少し、中央政府が掲げる「十二五=第12次五カ年計画、2011-2015年」汚染排出削減目標を2年前倒しで達成したが、排出総量はいぜん、環境容量を大幅に超えている。
大気環境の質、地表水質環境の質、騒音環境の質は基本的に安定し、生態環境の状況は前年比とほぼ同じで、放射線環境の質は正常を保った。環境安全も効果的保障がえられた。全体的には昨年、北京の各環境の質の保障事業は穏やかに推進されたが、環境の質の改善はいまなお、巨大な挑戦に直面している。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月14日