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大学生が経営する公益学校 5年で貧困家庭の児童に10万時間近くの授業

 2014年03月11日15:38
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児童の保護者から贈られた横額を見せる「厚普公益学校」のボランティアたち。(9日撮影)。児童の保護者から贈られた横額を見せる「厚普公益学校」のボランティアたち。(9日撮影)。受け取った「厚普公益学校」の受講証を見せる学生(9日撮影)。入学について「厚普公益学校」の関係者に問い合わせる学生(9日撮影)。
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 東北師範大学に通う5人の学生が2009年、大学の支援の下で「厚普公益学校」を創設し、出稼ぎ労働者や貧困家庭の子ども向けの補習授業を開始した。開校から現在までに617人の大学生が同校でボランティアで教え、同市や周辺の県・市から通う2700人以上の学生に10万時間近くの授業を行った。人民網が伝えた。

 同校発起人の一人、解宏偉さんによると、「厚普公益学校」は現在では43クラスと校外の教学基地2カ所を持ち、ボランティアの大学生213人が授業を行っている。同校は学期期間中の毎週日曜日に数学、英語、書法、美術などの補習授業を提供。「ボランティアの授業は子どもたちの学業を支援するだけでなく、我々が教師になる前の貴重な実習のチャンスも与えてくれる」と解宏偉さんは語る。

 同校責任者の孫亜栄さんによると、現在では同校の活動は長春市の複数のコミュニティをカバーしており、今年は恒安コミュニティとも協力して毎週日曜日に同コミュニティに大学生を派遣して授業を行うという。

 孫さんは「『厚普』とは英語の単語『HOPE』から名づけた。教える人が皆、社会的な責任感を持ってボランティアの授業を行い、愛と公益の心を次世代へと伝えて欲しい」と語る。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年3月11日

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