今年3月、「90後」(1990年代生まれ)の男性、曽俊さんと大学の同級生、袁純紫さんが協力して湖南省長沙市で「自分撮り写真館」を開設した。従来の写真館とは異なり、曽俊さんのこの写真館のカメラマンは顧客自身だ。照明やバック、カメラなどが事前に設置されたスタジオ内で顧客はカメラに向いて、手中のリモコンを押すだけで撮影ができ、撮影した写真はスタジオのディスプレイですぐに確認することができる。
曽俊さんは、こうした撮影方法によって顧客は制限されず、より自由にカメラに向かい、自然な写真を撮影できると考えている。時間割りで料金を支払うため、顧客は一定の時間内に何度でも撮影でき、こうした量販式の消費方法は従来の写真館より優位にあり、多くの若者が利用している。新華社が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月17日