2014年4月17日  
 

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プロポーズは「健康診断書」を添えて

ー「プロポーズに必要な3つの書類」が話題に

 2014年04月17日15:33
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 ある北京在住の男性が行ったプロポーズが、ネットユーザーの話題の的となっている。というのも、その男性はプロポーズする際に、自分の「知能指数(IQ)診断書」、「HIV唾液テスト診断書」、「精子測定診断書」の3種類の健康診断書を相手の女性に提示したからだ。意外にも、この男性は、美しい女性を妻に迎えることに成功した。9日、この情報がネット上で発信されると、多くのネットユーザーが関心を持ち、熱い論議が巻き起こった。この3種類の診断書は、「プロポーズに必要な3つの書類」と称されている。金陵晩報が伝えた。

 ○新しい「プロポーズ方法」に賛否両論

 1980年代の「冷蔵庫・カラーテレビ・洗濯機」、1990年代の「電話・コンピュータ・エアコン」、2000年以降の「マイホーム・マイカー・現金」に至るまで、結婚に必要ないわゆる「三種の神器」は、中国人の所得レベルが高まるにつれて進化してきた。マイホームという難問に頭を抱える男性が多いなか、この北京の青年は、ユニークな新しい道を開拓し、「3種類の健康診断書」という武器を使って成功を収めた。彼のやり方は、今の社会で主流となっている結婚観に対する大きな挑戦と言えるだろう。

 このようなユニークなプロポーズに対するネットユーザ―の反応も、やはり多種多様だ。

 続々と寄せられるネット上のコメントから、現実生活を送る市民のどのような観念が垣間見られるのだろうか?広告業界で働く徐さん(女性)は、「このようなプロポーズをする人なら、とても信頼できる!結婚とは赤の他人と一緒に暮らすこと。こんな心配りのできる男性なら、自分の身体に自信を持っているはずだし、妻となる女性との将来の人生設計についても、十分に考えているに違いない」と高く評価した。

 IT企業で働く張氏(28歳・男性)の最初の反応は、「この男性、どこかおかしいのでは?」だった。「求められてもいないのに健康診断書を出すなんて、何か都合の悪いことをカモフラージュしようとしているに違いない。劣悪な労働環境の下で仕事をしている男性が、身体的に何ら問題はないことを相手の女性に証明するという目的ならば、それはそれで話は分かるけれど。いずれにせよ、この男性の心には良からぬ企みが渦巻いていると感じる。そうでなければ、わざわざ第三者による証明書など必要であるはずはない」と張氏は指摘した。そして、「結局は、プロポーズされた女性の、男性に対する気持ち次第だ。健康診断書を受け取っただけで、その男性に一生添い遂げたいと思う女性など、この世にいるはずがない」と付け加えた。

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