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上海初の突撃隊を取材 拳銃や4G伝送可能なヘルメットを装備

 2014年05月14日14:42
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 隊員150人と特殊警察車輌15台から構成される突撃隊がこのほど、上海の街角に静かに登場した。各隊は交通警察官や女性警察官、刑事、私服警察官からなる警察官10人から構成され、車輌には拳銃2丁、テロ対策の4Gヘルメット、防弾チョッキ、警棒、盾、バリケード、消火用マットなど20種類近くの装備が配備されている。人民網が伝えた。

 黄浦公安分局の特種機動隊には現在、合計15台の突撃用車輌と隊員150人が配置され、人民広場、南京路、豫園、外灘といった人が集まる場所をパトロールすると同時に、警備や大型イベントの警備、特別臨検、様々なテロや重大事件の処理などを行う。これは同市公安部門が設立した初めての専門の機動突撃隊だ。

 また上海の警察によると、現在同市の各区・県の公安部門では125の各種機動隊が結成されており、各隊のメンバーは5―10人、拳銃や防具、車輌が配置されている。同時に中心部などの派出所117カ所にそれぞれGPSパトロールカーを1台配置し、銃器を携行したパトロールを行う。武装力は市の中心部を基本的にカバーしており、いったん暴力行為やテロ事件が発生すれば、最短時間で現場に急行して処理できる。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年5月14日

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