有人深海潜水艇「蛟竜号」水上サポート部門の作業員は7月23日、蛟竜号の母船「向陽紅09号」の後部甲板で、Aフレーム・クレーンの演習を実施した。新華社が伝えた。
蛟竜号の安全保障システムは、世界トップ水準に達している。緊急事態が発生した場合、潜水士はコントロールパネルのボタンを押すことで、バッテリー、サンプル採集ケースを切り離し、捨てることが可能だ。ロボットアームがからまった場合、蛟竜号はこの腕を切り離すことができる。最悪な状況は、海底の泥にはまることだ。その場合、蛟竜号の警報システムが、ブイを海面に向け発射する。これを見た母船の作業員はすぐさま現場に駆けつけ、潜水士全員を救助する。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月24日
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