10月23日、中国科学技術大学国家シンクロトロン放射実験室に科学者が集った。同実験室は2010年8月より、合肥シンクロトロン放射光施設の全体性能を高めるため、新たなアップグレード改造をスタートした。改造後の同施設は、5本のビームラインと実験ステーションの建設を完了し、同施設の真空紫外分野における優位を十分に発揮し、全体的な性能を50倍弱高めることになる。改造プロジェクトは順調に進められており、年末までに全面的な竣工を予定している。同施設は第3世代シンクロトロン光源の一つだ。シンクロトロン光源は電気光源・X光源・レーザー光源に続く、人類文明に革命的な変化をもたらす新たな光源とされている。新華社が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月24日
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