マレーシア航空のクアラルンプール発北京行きMH370便(ボーイング777)の地上との交信が、3月8日未明に途絶えた。
中国科学院リモートセンシング・デジタル地球研究所は3月8日午前、緊急対応を迅速に展開し、事故発生後の衛星の情報を収集し、国内外に衛星データを提供した。また2−3日内の、衛星緊急データ収集に関する申請を出した。
科学者は2014年3月8日と3月10日の衛星データを使用し、同機の交信が途絶えた海域の3カ所に油が漂っているのを発見、分析結果を国家関連部門に迅速に提出し、同機の捜索に宇宙情報の支援を提供した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月11日