中国航天科技集団公司に所属する、中国長城工業集団有限公司が明らかにしたところによると、中国が製造したボリビアの通信衛星は12月27日にロケットから切り離されると、5回の軌道変更により、西経87.2度の地球静止軌道に乗った。同通信衛星の制御権は、北京時間12月27日午後9時にボリビアのラパス衛星制御ステーションに委ねられた。中国側の技術者は同ステーションで制御権移譲に協力し、今後は約1カ月に渡り衛星の軌道上の試験を実施する。同ステーションは、2013年12月3日にボリビアに交付された。人民日報海外版が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月30日