人民日报海外版电 记者10日从陕西省考古研究院获悉:陕西考古部门在陕西省清涧县李家塔镇辛庄村东的梁峁上发现了一组由主体建筑和两级回廊组成的大型建筑遗迹,总面积约4200平方米,是目前殷墟之外发现的商代晚期规模最大建筑遗迹,其奇特的形制结构在已发现的夏商周三代遗址中均未发现。
专家认为,这组建筑遗迹应是某种具有礼仪性质的高等级建筑遗迹,而非普通的居住建筑。但尚未发现与之相匹配的墓葬,在附近寻找与之对应的人群居住区将是下一步要做的工作。据了解,辛庄遗址的发现不仅为晋陕高原出土的众多商代晚期青铜器提供了科学背景,也对进一步研究晋陕高原商代晚期的青铜文化和地理方国乃至商代的政治经济地理架构具有重要意义。
陝西省考古研究院が10日に明らかにしたところによると、陝西省の考古学関連部門は陝西省清澗県李家塔鎮辛荘村から東の黄土高原で、主体建築物と2段の回廊による大型建築物の遺跡を発見した。総面積は4200平方メートルに達し、商末期の遺跡としては殷墟を除く最大規模の建築遺跡となった。その独特な構造は、すでに発見されている夏・商・周の遺跡には見られないものだ。人民日報海外版が伝えた。
専門家は、「これらの遺跡は儀式的な性質を持つ位の高い建築物で、一般的な居住のための建築物とは異なっている。しかしこれとセットになる墓が見つかっておらず、今後は付近にあるはずの居住区を発掘することになる」と語った。同遺跡の発見は、晋陕高原で出土している商末期の多くの青銅器に、合理的な論拠を提供した。また晋陕高原の商末期の青銅文化、商の政治経済の地理的状況に関する研究を進める上で、重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月11日