中国の大部分の地域はこのほど、低温の気候に見まわれ、北部と南部でいずれも気温が低下した。中央気象台によると、10日夜には重慶や昆明、福州、南寧、海口、広州を除いた省政府所在都市25カ所で最低気温が零下となった。中央気象台の予報では、2月中旬は冷たい空気の活動が活発になり、中国の大部分の地域で平均気温が例年より1-2℃低くなり、一部地域では例年を3℃以上も下回る見通しだという。人民日報が伝えた。
また今後3日、南部地域では雨や雪の天気が続く予報だ。11日から13日にかけて青蔵高原の東部、北西地区東部、黄淮西部・南部、江淮、江漢、江南中西部などでは小規模から中規模な降雪や雨混じりの雪となる予報で、そのうち安徽、江西北部、湖南北東部の一部地域では大雪から豪雪となる見通しだ。
10日夜から11日昼にかけて、西蔵(チベット)自治区東部と南部、青海の南東部、四川省北部、貴州、江南の南西部などでは小規模から中規模な降雪や雨混じりの雪となり、貴州中部の一部地域では霙となる見通しだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月11日