海南省財政庁の劉平治・庁長は、省第5期人民大会第2回会議において、「海南省は今年から、免税品をより便利に購入できるよう、海南を訪れる観光客が事前に免税品をオンラインで予約購入し、航空機で島を発つ時に品物を受け取れるシステムを実施する」と発表した。新華社が伝えた。
以下は劉庁長の発言概要。
省財政部門と税関は、海南免税品のオンライン予約購入システムをスタートさせる。ただし、予約購入ができるのは、海南島を訪れる観光客に限られる。オンラインで購入予約後、実際に現地で品物を受け取ることができない観光客は、郵送という方法を選ぶこともできる。
免税品ショッピングの便宜性を高める目的で、海南省は免税品の引き取り方法を改善し、「購入した時点で受け取れる」方法に変える。観光客が免税品を購入する際には、税込み金額で購入してもらうか保証金を支払ってもらい、希望する客には品物をその場で渡す。彼らが航空機で島を発つ時に、購入時に支払った税金あるいは保証金を返金する。
三亜ハイタンベイ(海棠湾)の交通インフラと一連の関連施設が完成した後、三亜市中心部にある免税店を閉店し、より多くの商品を揃えた大規模な免税城をハイタンベイにオープンする。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年2月11日