北京市では29日10時、テロ・暴力事件対策の総合演習が始まった。40分にわたる演習では参戦機関が「連続人質襲撃事件」、「刃物による殺傷事件」、「大規模なテロ・不法な集団騒乱事件」の3項目処理のための戦術を実施した。首都公安特殊警察藍剣突撃隊と首都武装警察雪豹突撃隊などの精鋭部隊がヘリコプターや飛行ロボット、放水車、高層消火弾発射車輌、狙撃銃などの装備を利用し、実戦さながらの演習を行い、首都北京の公安・武装警察のテロ・暴力事件対策処理の高い能力をアピールし、テロ・暴力犯罪の厳しい取り締まりや首都北京の市民の生命・財産の安全確保の断固たる決意を示した。人民網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月30日